ああ、もうドップリ古い写真。この人たちはルックスではどうだったのでしょうか。私は映画好きだったので「さらば青春の光」や「TOMMY」の映画音楽が感動作で(映画の内容は前者はファッションは良いけど、主人公がイジケモードで、後者はジーザスクライストスーパースター、カルト版ですが)、当時プログレやオーケストラ軽音系の映画音楽とは異種で最高と思っていた。
そこからTHE WHOが好きになっていったのでルックスについて客観視し出したのは、このブログはじめてから・・一目瞭然なんだけど、カッコウ付けてなくてイイワ。ピートは作曲家として素晴らしいけどルックスはレンズに顔近づけ過ぎたようなコオロギ顔だし、キースは志村けんのルックスで、やることは泉谷しげる、近くにいたら迷惑だけど遠くで見てる分には面白すぎのキャラクター。ジョンが一番センスいいしベースはいう事ない・・・(というと大好きそうだけど、クイーンのジョンと一緒で人間として一番よさ気、でもロックエイタテナーではないのでUKに華麗なエンタテイメント性ーと心地よいサウンドを求めている東の国人にはガツンと来なかったわよねー、脅威のリズム隊が2人とも亡くなって残念すぎるTHE WHO・・・)。
THE WHO発起人のロジャーと作曲家のピートがいなくなったらそれこそ終わりだもの。ピートいないTHE WHOはフレディのいないクイーンと一緒、観ないと後悔するわよーと言ってもこの値段は、げ!(はげ?)
ルックスの話、、ロジャーは海があれば入るし、ラケットあれば必ずテニスする万人の要素がある健康チックなタイプ。襟付きシャツ イン ブルージン・・・ダサすぎ。Tシャツはダサ絵に大きな半袖、再度ダサすぎ。ライブエイド観た時UK好きの友人が「テニスプレーヤーか!」といったほどかっこ悪かった。
Shinさんがポール・ロジャースとロジャー・ダルトリーがなんか似てると言っていたのは解る。米国ハードロック系で関西人ならサウナに入り浸ってそうな雰囲気だわね。ほんとに英国人かよって思ふけど・・良いの。
そういいながら私は好きなのよ、ロジャーの声も目も。
余談、Frances McDormandの映画「ファーゴ」「あの頃ペニーレインと」「スタンドアップ」等を観ていて、いつも思う、ロジャーとフランシスは似てる、兄妹じゃないの?!ちょっと下品な口元が特に。
さて、先日sheelaさんが「一番好きという人を挙げてみたら・・・」とテーマで話してて、Shinさんも私も暫し迷う。どこか冷静、どこか嫌いな部分もあって、時代を限定しちゃうな。sheelaさんが意外すぎて笑ったのだけど。
私はこの時代のBOWIEだわ。レッツダンス辺りから聴いた人は軽いボウイと思ってるだろうけど、この時代のボウイの音楽はすっごい深いし良いです。もっと評価されるべきでした。RCAがひどすぎた!