私がマーコー・スタイプ再燃というと、毎度、ほんとかよー、どうしてー、今までの好みとは大違いじゃんと突っ込まれるのだけど、突っ込まれてもねー。こればっかりはドキドキしちゃったのだからもう説明しようがない。でももっとマニアックでカッコイイ人に落ちたかったわよ。でも人妻だし身近な人に恋して夢中になるよりいいでしょ?とホザく私。
これみても
これみても
マーコーに見えるのだから、これって恋だよね?
さて・・・話題は突然DVD
TSUTAYA DISCUSで借りぱなし。娘が観てたので私は観ないでもいっかと貸し借り続けていたのだけど、最近娘が受験モードになってきたので又、私がちゃんと観るようにした。とはいえ、朝昼はみられないし、夜はTVやら漫才やらも観たいし、お風呂につかって本も読みたいし、夜中削るしかない!と何をリクエストしていたのかすら忘れ、返すために観たら良かったのですー。
先日書いた↓
約束:ラプロミッセ
小児ガンの少年が病院内で悪さばかりし、退屈しのぎに同病院内の口も聞けない、体も動かないけど意識がある老人を遊び相手とし、勝手に話しかけ、勝手に散歩に連れ出す。老人の心のセリフと、少年の突っ走ったセリフがアンバランスだったのに、段々理解しようとしあい、心が触れ合い、本気で大切に想い合うまでの話。なんとまあ、すっかりやられてしまいました。泣いたー。
監督: ドニ・バルディオ
出演: ミシェル・セロー ジョナサン・ドゥマルジェ ジョナサン・ドマルジェ アニク・アラーヌ クリスチャン・シャルムタン カミーユ・ジャピ
「幸せのルールはママが教えてくれた」
(はい、いつも通り突っ込むよ、邦題!なんだこの邦題は、あり得ない!この邦題のせいで観ない人が多いと思う・・・内容はギルバート・グレイプ風)原題「GEORGIA RULE」
監督: ゲイリー・マーシャル
出演: フェリシティ・ハフマン ジェーン・フォンダ リンジー・ローハン ダーモット・マロニー ケイリー・エルウィズ
久々のジェーン・フォンダ!が「ジョージア・ルール」そのもの。そうルールを重んじるおばあちゃん役。
ルールに苦しんで田舎を出たものの、また頼ってしまうアル中母役にフェリシティ・ハフマン。母親の再婚相手から受けた過去の傷を誰にも言えず屈折した表現しかできなくなった破天荒なこども役に、リンジー・ローハン。リンジーすれっからし、、と思うのだけど、段々可愛く見えてくる。スタイルいいな~。でも老けるの早そう。母親の友人で妻子を失って深い傷のあるのに、人には当たることはない、静かで無口で出来た獣医の役を
ダーモット・マロニー。カッコイイのよーー。これがかんなり好みなのよーーー。この役は特に好きだわー。
そして観ました。「エディット・ピアフ」。ロードショーで観ようと思っていたのに終わっていて、シャンソンはそんなに聴きたいわけではないし、良いか~と流していたのですが、ピアフの人生は何回観ても泣けます。ドキュメンタリーTVでも泣けますもん。女郎達から可愛がられ大道芸人の父から引き裂かれ、愛する人から引き裂かれ引き裂かれ、やっと安泰と思いきやまた引き裂かれ、それでも愛することをやめず歌い続けた人。『愛の賛歌』はちゃんとフランス語で歌えるようになろう。ウケ狙いでめちゃくちゃフランス語で歌うのはやめよう。 ピアフの人生がドラマそのものなので、いう事ない映画でした。
監督: オリヴィエ・ダアン
出演: マリオン・コティヤール ジェラール・ドパルデュー シルビー・テステュー パスカル・グレゴリー エマニュエル・セニエ ジャン=ポール・ルーヴ