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ミーハー的思い出

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私は ルー・リードの影響で黒が好きになっていた。一部のグラムロックファンやアートシーンから黒=ロックのような傾向になっていった。 その当時 フレディーは黒、ブライアンやジョン、ロジャー・テイラーは白の衣装だった、、、フレディーは黒のマネキュアを左手だけにしていた。 黒のマネキュアはかなり探した。「BIBA」だけが扱っていてルウ・リードもBIBA愛用者だった。これは長いこと袋も取っていた程カッコよい化粧品メーカーだった。数年前まで新宿TAKANOの一階にあったので時々みては懐かしんでいた。



黒のTシャツに金のスパンコールで漢字のイニシャル。黒のパンツに黒のパンプス。 もう中学でも背もあったし、細かったので何~でもあり。コンサートは姉の高校の音楽科に通う友達数人と行く事になった。親はここでクイーンの存在を知るのだが、音楽科の子たちが殆ど行くと聞いて クラッシックではないけど 良い音楽なんだろうと 承諾してくれた(フフフ) 。もうコンサート前から周辺は大盛り上がり。
親に揃って「行って参ります」と言う時は黒のパンツにスニーカーに普通のカーディガン、、門を出て 通りに出るまで しおらしくして 駅でカーディガンを脱ぎ、靴を履き替え、アクセサリーをつけ、帽子をかぶり、化粧をし、、だった。
ボウイモデルの映画「ベルベット・ゴールドマイン」のコンサートに繰り出す風景は当時の私たちのようだった。

会場では姉が私を紹介しまくり、気分は上々!!!で、オープニングと共に 全員前に走り出す。
Now I'm here~♪Now I'm there~♪フレディーの澄んだ声が 真っ暗な会場に響き渡った。スモークがたかれ 虹色のライトがフラッシュで クイーンのメンバーの姿を照らす。
いる!!声が聴こえる!!フレディーだあああ!(私はデビュー当時からフレディーファン)華麗にピアノを弾き あの高い声で 思い切り歌ってくれる。いるぅ!あの人たちが、、、。そこよ、そこ!ぎゃ~~!
来日が決まって大ヒットしたキラー・クイーンを歌う頃は熱気であふれかえった。観ても、聴いても全て大興奮。アンコール。

フレディフレディフレディ!!声がかれるほど叫んだ。
その後の記憶があまりない。
かなりの刺激で疲れたのだ、、しかし快適な疲労!!!結構真面目な姉が 靴が疲れたといって裸足になったのは覚えている。
家の近所で靴を履き替え、カーディガンを着て、しおらしく「ただいま帰りました」と挨拶。
寝室で ずっと ひそひそ話でコンサートの話をしていた。
翌日 私と姉は いつも両親と食事に行く祖父の仕事関係のホテルに クイーンが泊まっている事を知っていた。
姉はロジャーに扇子を買い、手紙を書き、私はフレディーに 絵を描いてプレゼントする予定だった(フレディーはグラフィックディザイナーだっつうの!)準備していたのが 親に止められて 泣く羽目になる。いつも行くホテルなので なんだか当然行けるように思っていたのだ。だから 私たちは この出来事が「ものすごく悲しかった」のは記憶に残っている。
そのため 娘の追っかけの気持ちを そうそうとめる事ができない。

その後彼らは本国でブレイクし、世界のアーティストになった。よくある話でそうなると少女たちは綺麗に冷めた。しかしその後も彼の独特の声は耳にし、アルバムはチェックしていた♪電子音でかっこうばかりつけた音楽が流行していた頃 メッセージのある熱く燃えるロックはコ馬鹿にされがちだった。テクノ全盛期(私はテクノ嫌いでロックも離れた)。そう言う時代でも フレディーはずっと観客と一体となる 熱いライブを行なっていた。ず~っと変わらず。。。
その勇姿を フレディ亡き後VIDEOで観た私は改めて「こんな熱い音楽家はもう出てこない」、、と泣けた。
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by nice68 | 2004-05-30 18:27 | MUSIC
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