マストロヤンニの8 1/2 (はっかにぶんのいち)を若いときVideoで観た。映像関係の人が観ている映画の一本で、どんな映画かワクワクしたものだ。マザコンの女垂らしの話しで、女性から見るとストーリーに長所が見られないのに、マストロヤンニだから見ちゃうというもの。(アングルが変わっているというのとアヌーク。・エーメが動いているというのに感動した私、この予告編はアヌークは居ない)。「道」後のフェリーニの駄作?傑作?と賛否両論だった映画らしい。そのフェリーニへの想いも織り込まれた[NINE]
このケイト・ハドソンのダンスシーンで楽しい映画を想像しましたが、ここがモードでカッコ良い一番のハイライトシーンでした。ダニエル・デイ・ルイス、この映画ではかっこいいです。どんな役でもこなすので、ビックリです。でーもマストロヤンニのダメダメでグズグズなのに
こんなソフィア・ローレンと凄し
ドヌーブまで虜にしたモテモテ男のリメイクを演じられるのは
このひとでしょ。欧米の映画界の人で踊れない&唄えない人はいないはずだし。
何でこういう濃いキザな紳士がもてるのはイイ大人になってようやく解るようになって来ましたが、
それでも私はジョージ・クルーニもマルチェロ・マストロヤンニも加山雄三もすばらしいな、濃いなーと思うだけ。
悩殺されるのは
やっぱりこっち♪